令和2年度「ゆめバンクとくしま」助成先が決定しました!


 令和2年度「ゆめバンクとくしま」助成事業の助成先が次のとおり決まりました。

徳島県肢体不自由児者父母の会連合会
 ホームページとOnlineバリフリBOXで障がい児者支援事業

 新型コロナウイルスの感染拡大により、リスクの高い障がい児者の家族の不安は増大し、閉塞感が急激に高まっているため、ホームページを開設し、当事者家族に向けた情報の発信と当事者ニーズの把握を行う。
また、障がい児者のモノと情報と遊びの広場「バリフリBOX」は、福祉イベントのオンライン開催とし、ホームページで把握する当事者ニーズを反映させるとともに、Zoom等を通して、安心な、リアルタイムでの参加の機会を提供する。


特定非営利活動法人全国邦楽合奏協会
 学校出前授業 和楽器体験授業

 令和2年度から学習指導要領・音楽では、和楽器授業の実施が小学3年生からに引き下げられ、和楽器教育の重要性がより明確となったが、学校には和楽器を教えられる先生がいないため、筝や三味線、尺八などの和楽器がない学校も多い。
出前授業を充実させ、より多くの児童・生徒に和楽器を体験してもらうために必要な、楽器の運搬や、事前の準備を行う補助員、楽器リース料、修繕費等の費用に充てる。


特定非営利活動法人阿波勝浦井戸端塾
 「恐竜王国かつうら」創生

 これまでに取り組んできた「恐竜の里づくり」を更に進めるため、勝浦町の自然のなかに「恐竜モニュメント」を製作・設置し、「恐竜王国かつうら」の創生を目指す。
モニュメントは、町の入り口や化石発掘現場である立川地区に設置するとともに、11月23日開催(予定)の「第19回恐竜の里ウォークラリー」で展示する。


ぴーなっつ
 【クラウドファンディング支援】新型コロナによる子どもたちの不安に寄り添う絵本「ねぇ その気持ち話してみて」出版普及活動

 新型コロナウイルスに対する子どもたちの不安に寄り添い、感染症への偏見や差別を減らすために作成した「絵本動画」を、子どもも大人も手に取って読めるよう「絵本」化する。教育現場や病院、家庭に置いてもらえるよう普及させ、「with コロナ時代」の一助とする。
この絵本化に要する費用を、クラウドファンディングを利用して募る。


グリーフケア エディ
 大切な人を亡くした方のグリーフサポート ~ひとりで悩んでいるあなたへ~

 ガンや難病、突然の不慮の事故等で大切な人を亡くし悲観している人の心に寄り添い、「悲観を抱えながらも前向きに生きていける方法」を学ぶための、講演会とワークショップを開催する。
・日時 8月22日(土)・23日(日)
・場所(予定) 文化の森総合公園又は徳島市ふれあい健康館


とくしま自然観察の会
 子どもたちや市民による「吉野川干潟応援プラン」の実践

 小さな生物多様性の「ホットスポット」である吉野川河口の「船着場干潟」において、干潟生態系の維持を継続的に見守りながら応援することで、ヨシ原や干潟の蘇生と生息する生物の回復を図る。
そのため、専門家による干潟の生物調査、一般参加による観察会や清掃活動、会員によるモニタリング調査などを行うとともに、それらの情報を広く発信する。


ファミリースペース富田運営委員会
 ファミリースペース富田

 小学生が放課後に安心して過ごせるサードプレイス「しゅくだいカフェ」を地域のなかで確保し提供することで、子どもたちの健全育成の一助とする。月曜から金曜の放課後(15時~19時)、ボランティアの先生に見守りをしてもらいながら、宿題を終わらせ、その後は自由に過ごす。これにより、帰宅後の家族との時間に余裕ができる。


特定非営利活動法人徳島県森の案内人ネットワーク
 親子里山体験講座

 身近な里山をフィールドに、未就学児から小学校低学年までの子どもと保護者を対象として、森の中での遊びを通して里山を楽しく体験してもらうための講座を行う。
・前期(10月~11月)2回、後期(12月~1月)2回
・場所 「山人(やまんど)の森」(徳島市入田町)
・内容 ネーチャーゲーム、斜面のぼり、木の実と落ち葉のクラフト作り、野外料理体験、ビンゴオリエンテーリング、ハンモックブランコ、ロープ渡りなど


傾聴ボランティア くつろぎ
 傾聴ボランティア

 高齢者の孤独を和らげ情緒的な高揚に資するため、独居老人や施設入居者の話し相手、聴き手となる。
訪問対象者は、施設入居者(介護施設、知的障がい者施設、精神障がい者施設)と希望する個人宅。非訪問型は、小松島社会福祉協議会の「おしゃべりルーム」に来所できる方を対象とする。


阿波日本語支援教室
 阿波日本語支援教室

 阿波市には約500人(県内で2番目に多い)の外国人が居住しているが、8市の中で唯一「日本語教室」がない。相互理解と多文化共生をすすめるため、日本語教室を開催する。
・毎月第2・第4日曜日(9月から開始予定)
・教材を使っての学びや、レクリエーション(歌、ゲーム、表現活動など)での学び、地域行事(祭り、餅つき、花見などへの参加)による学び


特定非営利活動法人赤い屋根上板
 「いちごmilk」 ~おはなし会の楽しみを!

 少子化時代にあって孤立傾向にある在宅保育の母親の子育てを支援するため、定期的に親子が集う場を設ける。(年6回を予定)わらべうたや絵本の読み聞かせ等を行い、交流の輪をつくるとともに、子育ての知恵や工夫、あり方を学び合うことのできる「親子の居場所」を提供する。