2025(令和 7)年度 多文化共生地域ネットワーク支援事業助成/公益財団法人かめのり財団

助成団体公益財団法人かめのり財団
助成事業名2025(令和 7)年度 多文化共生地域ネットワーク支援事業助成
助成対象■テーマ
多文化共生社会のための基盤整備事業
~これからの地域をともにつくる外国人との共生に必要な取り組みに向けて~

■趣旨
 かめのり財団は日本とアジア・オセアニアの若い世代の交流を通じて、未来にわたって各国との友好関係と相互理解を促進するとともに、その懸け橋となるグローバル・リーダーの育成をはかります。
 本助成事業では、アジア・オセアニアとその出身者を対象に、日本に居住する外国人やその人々が暮らす地域の抱える課題に気づき、その解決に向けた取り組みを支援します。今回はとりわけ保健や教育といった外国人の生活に密着した基盤整備や、地域社会での相互理解に資する事業を優先的に募集し、これらの活動が定着することを通じて、異なる文化背景を持つ人々が信頼を深め、対等な関係を築こうとしながら共に生きていく社会の基盤づくりを目指します。

■対象個人/団体の資格
・ NPO(非営利団体。法人格の有無は問いません)、ボランティアグループ、個人であること
・ 日本とアジア・オセアニアの懸け橋となる活動を指向としていること
■助成対象事業
・ 地域で暮らす外国人の課題や既存の取り組みに関する調査・分析をもとに、具体的な課題を明らかにした上でその解決に視するための取り組みであること(*1)
・ 活動地域が日本国内であること
・ 事業実施期間は、2025 年 4 月 1 日~2026 年 3 月 31 日であること
・ 事業の対象者(受益者)に、現在日本に居住しているアジア・オセアニアの国・地域からの在留外国人が含まれていること(*2)

(*1) 調査活動のみ行う事業は対象外とする
(*2) 対象とする国・地域
【アジア 】
インド、インドネシア、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、韓国、中国、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、東ティモール、フィリピン、ブータン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、モルディブ、モンゴル、ラオス、台湾、香港、マカオ
【オセアニア】 オーストラリア、キリバス、クック諸島、サモア、ソロモン諸島、ツバル、トンガ、ナウル、ニウエ、ニュージーランド、バヌアツ、パプアニューギニア、パラオ、フィジー、マーシャル、ミクロネシア


助成金額総額 800 万円/1 事業あたり原則として上限 150 万円 *事業の必要性や内容を審査の上、申請額を増額または減額査定して助成額を決定する場合があり ます。
助成内容等※詳細については『公益財団法人かめのり財団』ホームページ参照。
募集時期2025 年 1 月 15 日(水)~ 2025 年 2 月 20 日(木)14:00 まで
リンク先https://www.kamenori.jp/grant2024/