第4回「ソーシャル・グッド基金」助成 /公益財団法人 日本フィランソロピック財団

助成団体公益財団法人 日本フィランソロピック財団
助成事業名第4回「ソーシャル・グッド基金」助成
助成対象☆基金の目的☆
 我が国では、⾧引く経済の低迷などを背景に、様々な格差の広がりや固定化が顕著になってきています。様々な環境格差は、子どもや若者の日々の生活や学習などに深刻な影響を及ぼしているのみならず、その格差が固定化したり拡大したりすることで、未来の可能性を狭めてしまいます。
 「ソーシャル・グッド基金」は、日本フィランソロピック財団が寄附者のおもいを受けて設立しました。この基金は、次世代にマイナスの影響を及ぼす「格差」の解消に向き合い、子どもや若者が希望を持って成⾧し、社会人として自立できる力を伸ばす機会と環境を提供する活動を支援することを目的としています。

☆助成対象事業☆
日本国内で活動する団体で、経済的な貧困や教育・経験貧困、経歴から来るハンディキャップなどの困難を抱える子どもや若者たちを支援し、希望を持って自立できる力を伸ばす機会と環境を提供する事業
【助成対象事業例】
・困窮世帯の子どもに無料の学習機会と進学サポートを提供する事業
・ひとり親家庭への支援を通じて子どもの健全な成⾧をサポートする事業
・発達障害を持つ子どもの学習を支援するプログラム
・児童養護施設で育った若者の自立と就労を支援する事業
・外国ルーツの子どもの学習機会と進学サポートを提供する事業
・不登校となった子ども・若者の学習や就労を支援する事業
・少年院を出院した若者の学習や就労を支援する事業
・経済的に不利な子ども・若者に対してオンライン環境や端末を提供する事業
※ 上記の事業はあくまで例示です。応募しようとするテーマが助成対象となるかどうかご不明な場合は、事務局までお問い合わせください。
※ 本公募においては、「子ども・若者」の年齢層は、乳幼児から 20 代半ばまでを想定しています。
※ 本公募では日本国内で実施する事業が対象です。

☆助成対象団体☆
以下4点の全てを満たすこと
・社団法人・財団法人(一般及び公益)、社会福祉法人、特定非営利活動法人など非営利活動・公益事業を行う団体(法人格のない任意団体も含みます)
※営利を目的とした組織(株式会社等)は含みません。
・日本国内に活動の主となる事務所がある団体
・活動実績 2 年以上の団体
・後述の「9. 助成先団体に求められる義務・条件」に同意いただける団体
(注)宗教活動や政治活動を目的とした事業・団体、特定の公職者(候補者を含む)または政党を推薦、支持、反対することを目的とした事業・団体には助成を行いません。


助成金額1団体あたりの助成金額:最大 200 万円  助成総額:1,200 万円(予定)  採択団体数:6-8 団体(予定)
助成内容等☆助成先団体に求められる義務・条件☆
・助成金の適正な使用と会計処理
・適切なガバナンス・コンプライアンス体制
・反社会的勢力の排除
・当財団との助成契約締結
・助成期間中、終了後のヒアリングへの対応
・進捗報告および終了後成果報告書の提出 等
・活動報告会への参加 等

※ 応募に当たっては、所定の助成電子申請システム(Graain)をご利用ください。
※郵送やメール添付での応募は受付対象外となります。

※詳細については『公益財団法人 日本フィランソロピック財団』ホームページ参照。
募集時期2025 年 1 月 8 日(水)17:00
リンク先http://np-foundation.or.jp/information/000235.html