第5回「日本の学び応援基金」助成/公益財団法人 日本フィランソロピック財団

助成団体公益財団法人 日本フィランソロピック財団
助成事業名第5回「日本の学び応援基金」助成
助成対象☆基金の目的☆
 世界や日本の将来を担う世代の健全な成⾧と活躍を促すためには、あらゆる世代が自己を理解し、他者の価値観や地球上の多様な価値観を理解・共有し、共感できる環境と人材を育てることが必要です。
 そのための一つの方法として、日本で培われてきた歴史や文化を学ぶことが挙げられます。歴史や文化を学ぶことは、現代社会の成り立ちを理解し、過去の教訓から学び、未来を良くするための判断力や創造力を養うことに繋がります。
 この基金では、日本の「哲学」「歴史」「文化」「政治」「文学」などを学び、日本人としてのアイデンティティを育くみ、健全な青少年育成を支援する事業を助成します。

☆助成対象事業☆
日本の「哲学」「歴史」「文化」「政治」「文学」などを学び、日本人としてのアイデンティティを育み、健全な青少年育成を支援する教育事業
※ 本公募では日本国内で実施する事業が対象です。
※ 営利を目的とした組織(株式会社等)は非営利事業のみが対象になります。

【助成対象事業例】
*実践を交えた日本人の礼節を学ぶディベート教育
*幕末から明治時代にかけて活躍した偉人たちの言葉や活動を通して「志」の大切さを学ぶ教育プログラム
*新渡戸稲造の「武士道」や渋沢栄一の「論語と算盤」などを題材に、現代の武士道を定義するワークショップ
*杉原千畝の伝記読書会を通じて「献身」を学び、その精神性を地域ボランティアで実践する市民講座
※ 上記の事業はあくまで例示です。応募しようとするテーマが助成対象となるかどうかご不明な場合は、事務局までお問い合わせください。
※ 座学を含まない身体活動のみを目的とする事業は対象外です。

☆助成対象団体☆
以下4点のすべてを満たすこと
*法人または任意団体
※営利を目的とした組織(株式会社等)は非営利事業のみが対象になります。
*日本国内に活動の主となる事務所がある団体
*活動実績 2 年以上の団体
*後述の「9. 助成先団体に求められる義務・条件」に同意いただける団体
(注)宗教活動や政治活動を目的とした事業・団体、特定の公職者(候補者を含む)または政党を推薦、支持、反対することを目的とした事業・団体には助成を行いません。
助成金額助成総額 500 万円(予定) /1 団体あたりの 助成金額 上限 100 万円 /採択団体数 5-7 団体(予定)
助成内容等☆助成対象期間☆
2026年 4 月1日~2027年 3 月 31 日

☆助成先団体に求められる義務・条件☆
・助成金の適正な使用と会計処理
・適切なガバナンス・コンプライアンス体制
・反社会的勢力の排除
・当財団との助成契約締結
・助成期間中、終了後のヒアリングへの対応
・進捗報告および終了後成果報告書の提出 等
・活動報告会への参加 等

★応募に当たっては、所定の助成電子申請システム(Graain)をご利用ください。
※郵送やメール添付での応募は受付対象外となります。

★お問い合わせ★
応募に関してのお問い合わせは、当財団の代表メールアドレスにお送りください。
代表メールアドレス:info@np-foundation.or.jp
※お問い合わせは、2026年 1 月 8 日(木)午前 9:00 までの受付となります。お問い合わせメールは、件名を「日本の学び応援基金」として、団体名、担当者名、担当者の電話番号を必ず記載ください。ご回答には数日いただく場合があるため、時間に余裕をもってお問い合わせください。

※詳細については『公益財団法人 日本フィランソロピック財団』ホームページ参照。
募集時期2025 年 11 月 14 日(金)~2026 年 1 月 8 日(木)17:00
リンク先https://np-foundation.or.jp/information/000320.html