助成団体 | 公益財団法人日本国際交流センター |
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助成事業名 | 外国ルーツ青少年の教育スタート支援~スムーズなスタートを支える体制作り~ |
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助成対象 | コロナ禍による生活・教育環境の変化と影響の中で、日本に暮らす外国ルーツ青少年の日本での入学・編入学・再入学、学業継続、進学・進路支援などに取り組む団体で、次の4つの活動を助成する。
1. 新規来日など地域に新たに移住してきた外国ルーツ青少年とその保護者を対象とした情報提供、行政手続き、初期日本語等の初期適応支援活動
2. コロナ禍での学校の休校・再開などにより学習や、学校生活への適応などにおいて課題を抱えている外国ルーツ青少年を対象とした適応支援活動
3. 学校に通っていない外国ルーツ青少年を対象とした就学支援活動
4.地域の外国ルーツ青少年の就学、進路決定等に必要な情報発信体制の整備、支援の質の向上に向けた地域内・外のステークホルダーとの連携による事業運用の体系化、効果的なアウトリーチ方法の開発に資するプログラム |
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助成金額 | 800万~1,500万円※1団体当たりの助成額 |
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助成内容等 | ○活動例:
・新規来日の外国ルーツ青少年を対象としたプレクラス等の初期指導教室の運営
・母語による指導を取り入れた日本語・教科学習支援プログラム
・来日後、不就学・自宅待機状態の外国ルーツ青少年に対する日本語・学習指導プログラム
・母国で義務教育終了後に来日する等学齢を超過した外国ルーツ青少年を対象とした進学プログラム
・不就学・不登校状態の外国ルーツ青少年に対するアウトリーチ活動
・地域に新たに移住してきた外国ルーツ青少年が必要とする情報や支援を受け、スムーズに日本・地域での生活・教育をスタートすることができている。
・学校に通っている外国ルーツ青少年が適切な教育支援を受け、望むように進級・進学を実現することができる。
・教育の場につながっていない外国ルーツ青少年が適切な支援を受け、入学・編入学・再入学をする準備ができている。
・外国ルーツ青少年の教育を受ける権利が保障されるよう、地域における支援体制の整備や支援基盤の向上が図れている。
・地域の日本語・教科支援の担い手を育成するプログラム
・就学に必要な情報提供・発信プログラム
・地域での就学支援体制作りのための活動 など
●対象外の事業:次の活動は助成対象外とします。
・施設や建物の建設、大規模な改修や修繕
・団体運営の管理費が主となっている予算計画
・既存の公共制度で代替がきくもの
・公共の助成資金を合算した事業(他の民間資金の合算は可能)
・助成金を、寄付や基金への充当、裨益者への資金配布に使う活動
・助成期間終了後に、同支援対象者向けの支援継続が困難な事業 |
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募集時期 | 2023年2月6日(月)~2023年3月7日(火)17時 |
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リンク先 | https://www.jcie.or.jp/japan/2023/02/06/post-16853/ |
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