令和5(2023)年度 住まいとコミュニティづくり活動助成/一般財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団

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助成団体一般財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団
助成事業名令和5(2023)年度 住まいとコミュニティづくり活動助成
助成対象「住まいとコミュニティづくり活動助成」は、ハウジングアンドコミュニティ財団の自主事業として1993年から開始したユニークな助成プログラムで、市民の自発的な住まいづくりやコミュニティの創出、そして、地域づくり活動を一貫して支援してきました。30年間にわたる助成件数は延べ461件にのぼり、各団体の活動成果は大きな社会的評価を得ています。市民主体の活動は、全国各地で展開されるようになり、この助成がきっかけで大きく発展した活動も増えています。令和5(2023)年度は、今日の住まいとコミュニティに関する多様な社会的課題に対応するため、「コミュニティ活動助成」と「住まい活動助成」の二本立てとし、それぞれに対して助成を行います。皆様からの意欲に満ちたご応募をお待ちしています。

■助成の対象となる団体および活動
1)助成の対象となる団体
営利を目的としない民間団体(特定非営利活動法人、法人化されていない任意の団体など)。
団体として、代表責任者が明確であること、意思決定のしくみが確立され、予算決算を含む会計処理が適切に行われていること。
2)助成の対象となる活動
今日の人口減少社会、少子高齢化社会等を背景にした住まいとコミュニティに関する課題に取り組む市民の自発的な地域づくり・住まいづくり活動で、地域住民が主体的に関わっている次に掲げるもの。なお、「コミュニティ活動助成」と「住まい活動助成」の例示を参考にして下さい。

<コミュニティ活動助成>
地域づくりやコミュニティを基軸にした広範な市民活動に対する助成
(活動内容の一例)
・歴史的建造物や地域資源の保全と活用による地域づくり活動
・花や緑を増やす、街並みや景観を向上させるための地域活動
・地域の文化的資源の掘り起しなどによる地域活性化への取り組み
・地域のサードプレイス、居場所づくりを進める活動
・子どもたちの遊び場やお年寄りがくつろげる場所の整備に取り組む活動
・若者と高齢者など多世代交流を介した地域コミュニティ活動
・買物困難や交通不便を補う地域社会システムの立ち上げ活動
・地域課題に対し、地域の共助により取り組む市民活動
・自然災害からの復興を進めるための活動
・地域の連帯を強める創造的活動など

<住まい活動助成>
住まいや住宅地、団地、マンションなどを活動対象にして多様な住まいまちづくりに取り組む活動に対する助成
(活動内容の一例)
・古民家や町家等の再生による住まいづくり活動
・住宅地全体のエリアマネジメントを推進する活動
・戸建住宅地の居住環境を守り育てる活動
・建築協定や地区計画など住まいやまちづくりのルールの制定や見直しの活動
・戸建住宅地やマンション等における空き家の発生予防や適正管理等に取り組む活動
・空き家や空き室を地域のために活用・転用する活動
・マンション居住者と周辺住民等が協働して行う住環境の改善活動
・団地、マンション等の改修やリノベーションを中心とした地域環境の改善活動
・高齢者や社会的弱者等の居住支援などを行う活動
・入居者が参加して行う住まいづくりをめざす活動
・住まいと福祉介護を結びつける活動など

■選考団体数
コミュニティ活動助成10件程度、住まい活動助成10件程度の合計で20件程度を選考する予定です。
助成金額120万円以内とします。(助成額は、助成希望額通りにならない場合があります。)
助成内容等※応募者に対して受け取った旨のご連絡はしませんので、応募者自身で確認できる方法(特定記録郵便等)で提出してください。宛名横に、赤字で「応募書類在中」と記載してください。なお、提出資料は返却いたしません。

※詳細については『一般財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団』ホームページ参照。
募集時期令和5(2023)年1月10日(火)必着で郵送してくださ い。 E-mail又はFAXによる送付は固くお断りいたします。
リンク先http://www.hc-zaidan.or.jp/program.html