令和3(2021)年度 東京動物園協会 野生生物保全基金【一般部門】/公益財団法人 東京動物園協会協会

この募集は終了しています。

助成団体公益財団法人 東京動物園協会
助成事業名令和3(2021)年度 東京動物園協会 野生生物保全基金【一般部門】
助成対象 現在、数多くの野生生物が、生息地の減少や生態系の変化などの環境問題の深刻化に伴い、危機的な状況に直面しています。私たちは、地球上の生物が多様性を保ちながらお互いにつながり、支え合っていることをあらためて認識し、生物保全への努力を続けていく必要があります。
 公益財団法人東京動物園協会は、設立趣旨のひとつである「人と動物の共存への貢献」を一層進めるため、2011年に「東京動物園協会野生生物保全基金」を設置し、動物園・水族館の発展振興に資するとともに、野生生物保全活動を積極的かつ継続的におこなう活動の支援を目的として、助成金交付事業を実施しています。
 また、本助成事業は、国内外のさまざまな主体による野生生物保全活動を推進し、その価値を多くの人に伝えることも目的としています。
 今回、協会として希少生物の保全活動をさらに推進するため、協会が定めたテーマにもとづき、協会のパートナーとして3年間の継続した保全活動に取り組んでいただく「東京動物園協会保全パートナー部門」を新設しました(3年間継続助成。助成金額上限150万円/年。1件)。また、「一般部門」も従来どおり募集します(1年間助成。年10件程度。助成金額上限100万円/件)。詳しくは「助成金の応募について」をご覧ください。


☆助成対象者について☆
 助成対象となる保全活動に限定せず、野生生物保全活動の実績が1年以上あり、かつ、政治活動、宗教活動または営利事業を主たる目的としない団体あるいは個人とします。

☆助成の対象となる活動☆
 動物園・水族館の発展振興に資するとともに、野生生物保全を積極的に進める活動に対して、助成をおこないます。ただし、次のいずれかに該当する場合は助成の対象としません。
(1)活動の全部または大部分を他の団体などに請け負わせて実施する活動
(2)収益を得ることを目的とした活動

☆募集部門☆
 一般部門は次の3つの活動領域に区分して募集します。
(1)保全活動: 野生生物保全のための実践的な活動
(2)調査研究: 野生生物の保全に資する基礎的調査や技術的研究
(3)普及啓発: 野生生物保全を目的としておこなう、野生生物や環境への理解促進や意識向上を図る活動
助成金額100万円/年を上限とします。
助成内容等☆助成金額☆
100万円/年を上限とします。

☆助成対象期間☆
2021年4月1日から翌年3月31日までに実施される活動とします。
 複数年にわたって継続される活動の場合であっても、1年ごとに申請してください。なお、継続した活動への助成は最長3年までとし、毎年可否審査をおこないます。

☆助成対象件数☆
3部門合計10件程度


※詳しくは、『公益財団法人 東京動物園協会』ホームページ参照。
募集時期2021年2月28日必着
リンク先https://www.tokyo-zoo.net/fund/application.html