2023年度 緑の募金事業【次世代育成公募事業 「次世代の森づくりを担う人材育成事業」】/公益社団法人 国土緑化推進機構

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助成団体公益社団法人 国土緑化推進機構
助成事業名2023年度 緑の募金事業【次世代育成公募事業 「次世代の森づくりを担う人材育成事業」】
助成対象高校生・大学生などの若者が、森林や樹木を保全し増やしていく活動に参加することにより、将来の森づくりのリーダーを育てていくことを目指す事業を募集します。

☆ 事業の目的☆
 森林は国土の保全、水源の涵養、木材の生産などの働きを有しており、私たちにかけがえのない恵みを与えているが、これまでこれらの森づくりを担ってきた人材の高齢化が進行しており、将来にわたって豊かな森を引き継ぐためには、森づくりの新たな担い手を育てていくことが重要となっている。
 このため、将来の森づくりリーダーを育てることを目的に、高校生・大学生などの若者が主体となって森林や樹木を保全し増やしていく取組を推進する。また、このことにより「持続可能な開発目標」(SDGs)の達成及び 2050 年カーボンニュートラルの実現に貢献する。

☆ 対象事業☆
高校生・大学生などの若者が、森林や樹木を保全し増やしていく活動に参加することにより、将来の森づくりリーダーを育てていくことを目指す以下の活動で、(1)から(3)の全ての要件を満たす活動を対象とする。
(1)高校生・大学生などの若者が、里山などの保全、森林での植栽・保育・間伐などの活動、住居・学校等の生活・教育環境への樹木の植栽など、森林整備や緑化推進の活動に参加する事業で、森林・林業分野で働きたいと考えている者にとっては体験の機会となるもの。
(2)高校生・大学生などの若者が中心となった団体、或いは若者の意見を反映したボランティア団体等が企画・実施する事業であること。
(3)植栽された樹木の維持管理など、活動の成果の継承が具体的に計画されている事業であること。

☆対象外とする事業☆
次のいずれかに該当する事業は、対象外とする
① 特定の事業者の利益のために行われるもの
② 政治的又は宗教的宣伝を目的としていると認められるもの
③ その他「緑の募金事業」の目的からふさわしくないもの

☆ 応募申請者の要件☆
応募申請できる者は、次の(1)から(3)の要件のすべて具備している団体とする。
(1)自主的、組織的な活動で事業を完遂できること
(2)交付金の使途に係る条件遵守が確実であること
(3)営利を目的としない民間団体で、次の①から⑤の要件をすべて満たしていること
①定款、寄付行為、又はこれに準ずる規約を有すること
②団体の意思を決定し、要望に係る活動を執行する組織が確立していること
③自ら経理し、監査することができる会計組織を有すること
④活動の本拠としての事務所を日本国内に有すること
⑤反社会的勢力ではないこと
助成金額一事業につき200万円を限度とします。
助成内容等☆ 事業期間☆
7 月 1 日から翌年 6 月 30 日までとする。

緑の募金とは・・・
きれいな空気、おいしい水、心身の癒し、地球温暖化の防止など、森林はわたしたちの豊かな生活を支え、多くの恵みを与えてくれます。しかし、いま国内では手入れ不足等によって森林が本来のはたらきを発揮できていません。皆様のご協力は「緑の募金」を通して、身近な地域や国内外の森づくりにつながり、さまざまな「森づくり・人づくり」活動の活性化に活かされます。


※詳しくは、『公益社団法人 国土緑化推進機構』ホームページ参照。
募集時期令和5年2月1日(水)~3月15日(水) (オンライン申請のため、締切は3月15日 24:00まで) 支援対象
リンク先https://www.green.or.jp/bokin/first/know/midori-no-bokin