助成団体 | 難民研究フォーラム |
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助成事業名 | 2022年 第10回若手難民研究者奨励賞の募集 |
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助成対象 | ☆奨励賞の目的☆
難民研究を志す若手研究者の有望な研究を奨励し、その成果論文発表の機会を提供することで、難民研究者の育成に寄与します。
☆奨励賞の研究対象☆
難民研究として、難民・無国籍問題及び強制移住等の研究を対象とします。難民研究を志す方であれば、研究分野及び対象地域は限定しません。
☆奨励賞の対象者☆
・研究者および研究者志望の応募者は、大学院博士前期課程・後期課程の在籍者、博士課程を単位取得退学し博士論文を執筆している方、博士学位取得後5年以内の方を対象とします。
・実務家や民間機関等所属の応募者は、学歴、研究業績、研究分野や実務での実績などから、奨励賞の目的を鑑みて、奨励賞の対象に該当するか、および研究能力と論文執筆能力があるかどうかを判断します。
☆奨励賞の概要☆
(1) 応募資格
イ.国籍、所属、居住地、年齢などは不問です。
※若手研究者とは、実年齢を指すものではなく、キャリアとしての若手を指します。
ロ.成果論文は、難民研究フォーラム機関誌『難民研究ジャーナル』への掲載を想定しているため、日本語での作成とします。
ハ.完全公募制であり自由に応募いただけますが、日本在住者を優先します。
二.本申請の研究内容が、応募者の所属する団体・組織等から資金を受けている場合は、応募資格に該当しません。
ホ.原則として、一つのテーマとして独立した個人研究(但し、少人数グループによる共同研究も含む)を対象とします。
へ.同一年の奨励賞に、同一人物(少人数グループ)が複数応募することはできません。
ト.本奨励賞を過去に受賞された方でも再度、応募することができます。しかし、審査は別途に実施され、前回の研究成果からの発展性などを含め、審査をします。
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助成金額 | 1件30万円を上限とし、総額120万円 (過去の受賞者は20万円を上限) |
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助成内容等 | ~奨励賞の趣旨~
近年、日本における難民政策や制度は、第三国定住受け入れ、シリア難民留学生の受け入れ等新たな施策が行われている一方、難民認定手続きの運用の更なる見直しの実施等により庇護希望者が置かれる状況は一段と厳しくなっています。また世界各地での「難民危機」の発生という事象は、国際的な重要課題となっています。このような中、日本において難民に関する研究を行う研究者は増えているものの、その広がりや相互交流は未だ発展の途中にあるといえます。そこで私たちは、分野にかかわらず、難民に関する研究をご支援させていただきたいと願い、さらに、新しい発想で複数領域にまたがる研究が生まれることも期待して本奨励賞を実施いたします。
※詳しくは、『難民研究フォーラム』ホームページ参照。 |
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募集時期 | 日本時間 2022年3月23日(水)24時 (24日深夜0時) まで |
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リンク先 | https://refugeestudies.jp/2022/01/award-10th-2022/ |
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