助成団体 | 公益財団法人 キユーピーみらいたまご財団(株式会社キユーピーあい キユーピーみらいたまご財団事務局) |
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助成事業名 | 2021年度 助成プログラムB「食を通した居場所づくり支援」 |
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助成対象 | キユーピーグループは「食を通じて社会に貢献する」という創始者 中島董一郎の精神を受け継ぐとともに、めざす姿である「おいしさ・やさしさ・ユニークさをもって、世界の食と健康に貢献するグループ」を実現するために、事業活動だけではなく、食育の推進などの社会貢献活動を積極的に進めています。
しかしながら、近年、ライフスタイルや食生活の多様化が急速に進む一方で、若い世代を中心とした食に関する知識・興味の低下や、食を通したコミュニケーションの希薄化、子どもの貧困など「食を取り巻く社会問題」はますます大きくなっています。
そのような中、キユーピーグループは従来進めてきた独自の取り組みを進展させるだけではなく、想いを共有しうる団体の活動を広範に支援することで一企業だけでは成し得ない社会貢献に繋げていきたいという想いからキユーピーみらいたまご財団を設立することといたしました。
本財団はこの趣旨に沿うべく、食育活動および子どもの貧困対策などに取り組む団体を幅広く公募し、寄付を中心とした支援活動を実践することで、長期的な視野をもって健やかで持続的な社会の実現をめざしてまいります。
2017年4月3日
設立者 キユーピー株式会社
☆概要と助成目的☆
当財団は『食』に関わる社会課題の解決に向けて、食育活動および子どもの貧困対策などに取り組む団体への寄付を中心とした助成活動を行っています。
ここでいう「貧困」とは、「経済」だけでなく、「体験」、「交流」の乏しさから生まれる課題も意味します。
当助成プログラムB「食を通した居場所づくり支援」では、子どもの心と身体の成長そして自立の支援を行うため地域における共食や食周りの様々な体験活動、「子ども食堂」などの食を通した居場所づくりを行う公益的な団体の立ち上げ支援や設備購入、そして活動定着に向けたネットワーク形成へ助成を行います。
☆助成対象☆
① 対象活動:食の提供や料理・共食などの食の体験に積極的に取り組む「子ども食堂」などの居場所作り支援活動
(食育/親子・共食体験/多世代交流/学習支援/子どもの貧困/ネットワーク形成支援・啓発活動)
② 対象所在地:日本国内
③ 対象団体:以下のすべてに該当する団体を対象とします。
a. 活動を実際に行う団体の構成員が3人以上であること。
b. 原則として助成を申請する活動に類似する実績があること。
c. 助成終了後も対象となる活動を継続する意思があること。
d. 団体活動を通じて、政治的または宗教的活動を行わないこと。
e. 反社会勢力でないこと、反社会勢力とのいかなる関わりもないこと。
※なお、今年度より、直接居場所づくり(子ども食堂等)活動をされていなくても、深い関わりのある中間支援団体(子ども食堂ネットワーク、サポートセンター、フードバンク等)で、子ども食堂に食材を提供するために必要な什器、備品、冷凍冷蔵庫などを購入される費用も助成対象とさせていただきます。 |
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助成金額 | 1件当たりの助成限度額70万円 ※万円未満の端数を切り捨てた額とします。 |
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助成内容等 | ☆助成金
① 助成金額予定:総額 2000万円(プログラムB全体で)
② 1件当たりの助成限度額70万円 ※万円未満の端数を切り捨てた額とします。
③ 助成金使用対象期間:2021年4月1日~2022年3月31日
④ 助成金使用事例: 拠点の改修費、冷蔵庫他厨房機器、会食会の椅子やテーブル、什器一式、
食材を搬送するために必要な什器、備品の購入費用
テレビ、パソコンやプリンター 他
研修費用(講師謝金・参加費・交通費)
⑤ 助成対象外とする内容
a. 営利を目的とした案件、既に完了している案件
b. 団体スタッフの人件費、家賃、光熱費等運営費全般
c. 食材購入費、消耗品、輸送費
d. 備品購入の場合、事業内容に対して備品の数量、価格、性能が適切でないもの(用途に比べ高価な機種など)
e. 同じ内容(事業計画)で他の団体から助成を受けたもの
※詳しくは、『公益財団法人 キユーピーみらいたまご財団』ホームページ参照。 |
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募集時期 | 2020/11/2(月)正午~2020/11/30(月)正午 |
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リンク先 | http://www.kewpiemiraitamagozaidan.or.jp/support/ |
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