2020年度 草の根助成【アジア】/草の根市民基金ぐらん事務局(認定特定非営利活動法人 まちぽっと)

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助成団体草の根市民基金ぐらん事務局(認定特定非営利活動法人 まちぽっと)
助成事業名2020年度 草の根助成【アジア】
助成対象☆趣旨☆
 『草の根市⺠基⾦・ぐらん』は、⽣活クラブ⽣活協同組合の組合員をはじめ多くの市⺠の皆さまからの寄付によって運営されている“市⺠による市⺠活動を⽀援する助成のしくみ”です。草の根の市⺠活動を応援するため、1994年に⽣活クラブ⽣協・東京により発⾜しました。
 現在は認定NPO法⼈まちぽっとにより運営され、「東京都内」と「アジア」を中⼼に活動するNPO・NGOなどの市⺠団体に⽀援を⾏っています。既に⼤きく事業展開している活動にではなく、⼩さくとも社会にとって必要な団体、必要な活動、また設⽴間もない団体や取り組みをはじめたばかりの活動などを応援しながら、
共に発展していくことを⽬指しています。助成⾦額は決して⼤きくありませんが、ほかの多くの助成とは違い、お⾦の使⽤使途を限定せず、現場で使いやすいように可能なかぎり広く認めています。

☆2020年度助成⽅針☆
 アジアの市⺠活動を⽀援している⽇本のNGO等の市⺠団体に新規の助成を⾏います。
 アジアには冷戦終結後も先進国による利権争いの道具として、または、戦場として絶え間ない不幸な歴史が繰り返されてきている国々が多く存在しています。持続可能な環境、社会作りがそこに暮らす⼈々で進められることが必要です。
 私たちは同じアジアの⼀員として助成を⾏うことで、あらためてその国のことを学び、⼈や暮らしを知ります。そして、お互いを理解しあうことで平和の礎を築いていきます。
 複雑な政治的駆け引きから本当に必要な⼈に必要な⽀援が⾏き着かない現状もある中で、必要な⽀援を届けることができる、市⺠間で顔の⾒える助成を⾏います。

☆助成の対象となる団体☆
 アジア諸国で、地域の市⺠活動を応援する市⺠団体に助成します。対象国及び地域について、ご不明な場合はお問
合わせください。
* 団体の規模、設⽴年、活動歴、構成員の国籍を応募の条件とはしません。
* 2018、19年度の助成団体は助成対象となりません。
* ⾃⼰資⾦で充分な事業展開ができると考えられる団体は助成の対象としませんが、それらの団体が協⼒して社会
的基盤を整備するような活動は対象とします。
助成金額新規1団体に対して年間50万円を上限に、原則として2年間継続して助成します。● 2年⽬の助成については、中間審査によってその是⾮を判断します。よって、助成の対象となる事業期間は2年間 (2021年4⽉〜 2023年3⽉)となります。
助成内容等☆助成期間☆
助成活動期間は、2021年4⽉〜 2022年3⽉の1年間とします。

☆助成の対象となる費⽤☆
● 経常的な運営費の⼀部(会議費、交通費、講師謝礼、資料購⼊費、臨時的な⼈件費の⼀部など)
● 事業⽴ち上げのための費⽤(⼈件費、広報費、コピー・FAX・PCなどの購⼊費、事務所賃貸料の⼀部など)
※ 営利に供する費⽤は対象となりません。

☆活動分野の例☆
● 応募団体の活動分野・テーマは特に限定しません。過去の実績として以下のような活動に助成しています。
* カンボジアにおける⽔上コミュニティにおける持続可能な教育アクセスの改善
* インドネシアにおけるテロと紛争の平和的解決
* スリランカ北部の、⽣活⼿段を失った⼥性の⾃⽴⽀援と⼦どもへの栄養・保育⽀援
* ラオス⼈作家による絵本の現地出版と作家の育成
* タイ国北部における農村堆肥ネットワークの育成
→詳しくはぐらんWebサイトの「助成⾦の申請」ページ内「よくあるご質問」をご覧下さい。


※詳しくは、『草の根市民基金ぐらん事務局(認定特定非営利活動法人 まちぽっと)』ホームページ参照。
募集時期2020年10⽉5⽇(⽉)〜11⽉2⽇(⽉)17:00迄
リンク先https://citizensfund-grand.org/about/applicant